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山田 真哉
さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学

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~ 会計は、あなたを正しい会社選びに導く道しるべ ~

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私が就職活動をしている時、
売上高500億円の飲食店グループ、ワタミの社長講演に参加しました。


この講演の中で社長は、
学生に向けて就職活動に大切な6つの視点を紹介してくれました。


1.会社を数字で理解する。
倒産直前のダイエーに、多くの学生がその事実に気づかないまま就職していく現実があった。
この現実に憤りを覚えた渡邉氏は、数字という客観的な指標で会社を見る視点の大切さを学生に伝える。



2.人気に左右されない。
大学入試で重要な指標は偏差値。偏差値は相対価値。仕事選びで重要なのは、絶対評価。つまり、他人の人気ではなく、自分の価値観で選択することが重要。



3.時間とお金の奴隷になるな!
プロになるためには、自分が主人公として仕事をすることが大切。時間で仕事をする感覚では、仕事に没頭することはできない。



4.好きなことをやる!!
今後、労働力の流動化が進み、労働市場における自分の商品価値を高める必要性が益々高くなることが予想される。このような環境のもとで生き残っていくために必要なことは、プロになること。プロになるための近道は、好きなことをやることである。



5.日本は破綻する。老後は自力で生きていかないといけない。
日本の財政は、収入500万円、支出900万円、借金8500万円の家庭に例えることができる。このことから分かるように、日本は必ず破綻する。老後の保障は期待できない、自力で生きていける力と蓄えが必要。



6.目先の利益に振り回されるな!
渡邉氏の周りで幸せになった人の共通点は、「鈍い人」であった。目先の利益に振り回されず、1つのことを鈍臭くやり続けることが大切。


この6つの視点の中で、最初に紹介されたのが「会社を数字で理解する」ことです。
つまり、会社の状況を端的に表す財務指標を、
企業選びの1つの基準に活用しなさいというアドバイスです。


しかし、財務指標の大切さはわかっても、理解するのはハードルが高い!
そんな時に、この本を通して「身近な疑問」から会計を始めてみてはいかがでしょうか?

きっと、この本が正しい企業選びへの第一歩になると思います。

                   written by Ohsugi





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